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こんにちは。がんサバイバー主婦さーさです。
46歳で子宮頸がんになり広汎子宮全摘術を行いました。
術後すぐから下腹部の左側がむくんでいたんだけど、7ヶ月経った頃から外陰部の方までむくんできてしまって…。
ドクターに相談しても、「このぐらいなら自分でリンパマッサージして。」と言われただけです。
なので、マッサージをしつつ、リンパ浮腫用のガードルを着用する事にしましたよ。
目次
リンパ液を上に流すリンパ浮腫専用ガードル
ーリンパ浮腫用パワーサポートガードルー
子宮頸がんなど婦人科系がんの手術により、むくんだ下腹部、鼠径部、外陰部、太ももをしっかり押さえる、ロングタイプのガードルです。
生地は2枚重ねになっていて、縫い目やタグは全て外側にあるので、肌当たりが優しくなっています。
リンパ浮腫の人は皮膚が弱くなっているので、嬉しい構造ですねー。
クロッチ部分は綿で作られているので、一枚ばきができます。
暑い夏には助かりますよ。
ウエストは締め付け感が緩くなっています。
また、足の出口?の締め付けも全くありません。
ウエスト苦しいと、ご飯食べられないからね。
最大のポイントは、太ももから鼠径部、下腹部にかけて段階的に圧迫を加え、リンパ液の流れを良くする作用がある事!
部位によって編み方を変えてあるんですね。
穿いたまま軽く運動すれば、ドレナージで流すような効果を期待できますよ。
一般的なガードルではダメ?
時々ユニクロのソフトガードルを穿いていました。
腹部全体をしっかり押さえてくれていて、お尻や足の付け根の食い込みは無し。とても良いガードルだと思います。
一般のガードルの場合、リンパの流れを阻害しないように鼠径部に圧はかからないようになってますね。
リンパ浮腫により鼠径部にむくみがあるワタシには、まさにソコを面で押さえてほしい!
それと、押さえたいのは下腹部から下なのに胃の方まで押さえられると苦しくて…。
時々痛みも…。
やっぱりリンパ浮腫専用の方がいいのかなーと思いましたよ。
パワーサポートガードルの穿き方
ガードルは結構きついです。
準備として、爪は短く切る事!付け爪も禁止!
ここからかなりきつくなります。
爪を立てて引っ張ってはいけません。
焦らず少しずつね。
なるべく生地を引っ張らないようにしましょう。
破れたらもったいないからね。
トイレの度にきつい作業をするかと思うとうんざりですが、慣れてきますよ。
正しく装着しないと効果が薄くなる!と思ってがんばりましょ。
パワーサポートガードルの効果を感じたよ
一般のガードルで感じていた痛みは全くありません。
下腹部と鼠径部のむくみは、朝起きた時の状態をキープできてます。
が、外陰部は時々むくんで固くなってしまうので、お手洗いの度にマッサージして柔らかくしています。
リンパ浮腫は、一度なると完治しないと言われています。
しかし、完治した!と言う方もいるようで、ワタシもその方達に続きたいっ。
長期戦でがんばるぞ!
治療や弾性ストッキングを必要としない程度だと判断された場合に、このガードルを試してみてくださいね。
以上、『やっぱり専用には勝てない!婦人科系がん術後に[KEA工房]リンパ浮腫用パワーサポートガードル』でした。
またね。